大手塾と小規模塾の比較
大手の塾・予備校と小規模の塾を比較しました。それぞれに良い点がありますのでお子様の性格などにあわせて選択されると良いと思います。
おおまかな定義
・大手塾
全国規模で展開する大手予備校や地元エリアで数箇所の塾・予備校を展開する形態など。
・小規模塾
1つの拠点で、塾長と数人の先生で交代に指導する形式。
先生と生徒との距離
・大手塾
大手と呼ばれるような塾は、1クラス20名以上の規模で行われているところが多いようです。またクラスの数も多くあるので、一人一人の面倒見という部分は足りない、というのが一般的な意見です。
・小規模塾
小規模な塾であれば、その分一人一人の面倒見が良く、先生と生徒との良い信頼関係が築けます。
情報量
・大手塾
全国規模の大手の場合、入試に関する情報が豊富で、ノウハウの蓄積もあります。長年にわたり出題傾向・対策などの研究をしているので、無駄のない学習方法を提供してくれます。
・小規模塾
情報が乏しかったりノウハウに欠けていたり、といったデメリットもありますが、地域の進学先については多くの情報を持っている場合がほとんどです。
コースの多様性
・大手塾
目的別にコースがたくさん用意されているため、自分の進学先や志望合わせてピッタリの学習コースを選択できます。また同じコースのライバルが出来ることで競争心も生まれるというメリットがあります。
・小規模塾
先生が多くの科目を掛け持ちするのでそれぞれの指導レベルに「むら」があることがあります。しかし、予備校と言うよりは「塾」という雰囲気で、生徒の実力を存分に引き出してくれます。
立地条件
・大手塾
比較的交通の便が良い、駅前にあるケースが多く、通うのには便利なところが多い。ただ、その反面誘惑が多かったりもする。
・小規模塾
駅から1本入った場所や住宅街にあるので、交通という面ではあまり良くないことも多い。